eBay輸出では、「無在庫」と「有在庫」どちらでも取り組むことができます。
初めてeBay輸出を始める方は、どちらが良いか悩んでしまい進めることができない方もいるでしょう。
「無在庫」と「有在庫」どちらもメリット・デメリットがあります。
自分の戦略や資金と相談して決めると良いでしょう。
eBay輸出では、「無在庫」と「有在庫」どちらも結論は「正義」です。
メリットとデメリットを把握して、自分に合う戦略で進めましょう。
今回の記事では、eBay輸出で「無在庫」と「有在庫」のメリットとデメリットを解説します。
あなたに合うぴったりなeBay輸出の戦略を見つけていきましょう。
eBay輸出の「無在庫」と「有在庫」とは?
そもそもeBay輸出の「無在庫」と「有在庫」とは?
って思ってる方も中にはいるでしょう。
物販をしているとこの2つのタイプは、よく使う言葉なので覚えておきましょう。
- 無在庫:在庫を持たずに販売をする。販売後に商品を仕入れる
- 有在庫:在庫を先に仕入れて販売したら発送する
シンプルに説明するとこんな感じです!
販売前の在庫の有無によって、「無在庫」と「有在庫」の違いがあります。
それぞれメリットとデメリットありますので、順番に解説していきます。
無在庫販売のメリットとデメリット
eBay輸出は、無在庫販売で収益をあげているアカウントもたくさんあります。
今でもこのeBay無在庫輸出は人気のビジネスモデルとなっております。
僕もeBay輸出は無在庫から始めて収益をあげております。
それではeBay輸出における「無在庫」のメリットとデメリットを解説します。
eBay輸出 無在庫販売のメリット
eBay輸出で、「無在庫」販売するメリットを紹介します。
- 資金が少ない人でも始めることができる
- 在庫を保管する場所が必要ない
- 売れない在庫を抱える心配がない
- 外注化しやすい
無在庫販売だと、商品は売れてから仕入れます。
売れるまで在庫を抱える必要もないので、在宅でeBay輸出ビジネスが開始できます。
自己資金が少ない方でも、売れてから仕入れをするため少額資金から始めることができます。
口座残高の増え方も、無在庫の方が早くお金が増えていると体感することができます。
在庫を抱える必要もないので、発送からリサーチ、出品まで総合的に外注がしやすいのも特徴です。
eBay輸出 無在庫販売のデメリット
eBay無在庫輸出のメリットを紹介しましたが、デメリットもあります。
それでは無在庫のデメリットも見ていきましょう。
- 在庫管理を正しく行う必要がある
- ライバルが多くなりやすい
- 顧客対応が大変になる
eBay輸出の無在庫は、手元に商品がないため顧客からの質問への対応が大変になります。
さらにトレンド商品(ポケカなど)を扱ってしまうと、急な相場高騰により気づかない間に赤字で販売していたという可能性もあります。
売れたあとに在庫がないとお客様からクレームに繋がる可能性もあるため、適切に在庫管理をする必要もあります。
有在庫よりもアカウント運用に気をつけないといけません。「出品して放置していれば良いや」という運用方法は通用しません。
正しい在庫管理方法やクレーム対応などを学ばなければ、無在庫販売での運用は難しいと言えるでしょう。
eBay無在庫輸出はどんな人がおすすめ?
eBay無在庫輸出は、初期費用が少なくて済むのが大きなメリットです。
- 初期費用が少ない方
- 物販が初めての方
- リスクが少ない状態で始めたい方
上に当てはまる人におすすめです。
外注化もしやすいため、副業の方にもおすすめなのが無在庫販売です。
無在庫でも運用できるのがeBay輸出がおすすめな理由です。
自分には合わなかったと思ったら、出品ページを削除するだけで終わります。
在庫を抱えていれば在庫を売り切るまでは、強制的に続ける必要があります。
まずはeBay輸出を試してみたいという人には、おすすめの販売体型になります。
ただしアカウントを守るための知識は必須になります。
知識をつけずに参加するとアカウントが永久停止する可能性もあるので注意が必要です。
有在庫販売のメリットとデメリット
次は、在庫を持って販売をする「有在庫」のメリットとデメリットを見ていきましょう。
有在庫は有在庫で良いところも悪いところもあるので、自分の戦略に合わせて選んでいきましょう。
eBay輸出は無在庫のプレイヤーが多いので、
有在庫ってだけで競合と差別化できたりもします!
eBay輸出 有在庫販売のメリット
eBay輸出を有在庫で取り組むときのメリットを見ていきましょう。
- 在庫切れなどのアカウントリスクが少ない
- 顧客対応で商品が売れやすい
- ライバルとの差別化になる
eBay輸出では、有在庫販売をすることでライバルとの差別化がしやすいです。
理由は、eBay輸出は無在庫から始めるプレイヤーが多いので、有在庫なだけでライバルとの差別化ができます。
出品ページにも質の高い写真と動画を掲載できるので、eBayのSEOにも貢献してくれます。
顧客から質問があるときも、すぐに返答や発送もできるので顧客対応からの販売が多くなります。
在庫切れなどのリスクもないので、正しく発送や返品などを行っていればアカウントに傷がつくリスクはありません。
eBay輸出 有在庫販売のデメリット
eBay輸出の有在庫販売によるデメリットは下記になります。
- 在庫を仕入れる資金が必要になる
- 在庫保管するためのスペースが必要
- 不良在庫の可能性がある
この3つがeBay輸出で有在庫販売をするにあたりデメリットになり得ることです。
まず有在庫販売の場合は、在庫を先に仕入れる必要があるため初期費用が少なからずかかってしまいます。
そして在庫保管するスペースも必要になるため、ある程度自宅や事務所に在庫を保管する必要があります。
(発送代行を外注すれば、在庫スペースに関しては解消できます。)
仕入れた商品が売れ残るという可能性もあります。売れ残った商品は、赤字で販売する必要もあるためリサーチの精度が悪ければ不良在庫だらけになる可能性もあります。
eBay有在庫輸出はどんな人がおすすめ?
eBay有在庫輸出がおすすめな人は、このような方です。
- 物販経験者で国内物販をしている
- 初期費用がある程度用意できる
- 在庫保管スペースがある
このような方は、有在庫販売から始めるのもおすすめです。
特に国内物販の経験があり、今も国内物販をしている方はeBay輸出と併売をすることができます。
併売をすることで、販路が広がり売上にも直結するので在庫を抱えて国内物販をしている方は有在庫から始めても良いです。
ある程度初期費用があれば有在庫販売で、
安全にアカウントを運用できます。
eBay輸出は「無在庫」と「有在庫」どっちが良いの?
eBay輸出で「無在庫」と「有在庫」のメリットとデメリットはいかがでしたか?
どちらもメリットとデメリットがあるので、自分に合う戦略をとって選びましょう。
結局どっちにすれば良いのかわからない
っていう方もいると思います…
結論は、無在庫と有在庫を組み合わせる「ハイブリッド戦略」で販売することをおすすめします。
これは無在庫でテストをして、売れる商品があれば有在庫にシフトチェンジする販売方法です。
いきなり在庫を持つとリスクが高く不良在庫になる可能性があります。しかし、無在庫販売で売れる商品を探して、売れる商品は有在庫として国内の在庫を買い占めればライバルは誰もいなくなります。
このように無在庫をテストマーケティングとして考えることで、どちらのメリットも受けることができます。
もちろん慣れてきて、ある程度資金が無在庫で増えたら有在庫のみにシフトするなどもOKです。
eBay輸出では、無在庫販売は正しくアカウント運用しなければアカウント停止する可能性が高いです。
独学で始めるよりも正しい知識を学び、アカウントを守る術を身につけながら始めるようにしてください。