eBay輸出で販売数が増えてくると、それに伴って増えるのが「返品依頼」です。
海外からどのように販売した商品を返送してもらうのかわからないですよね…
僕も最初は返送方法がわからず苦戦しました…
あまり返送ラベル作成について記事がなかったので参考にしてください。
この記事を読むことで、FedExの返送ラベル作成方法を学ぶことができます。
そこまで難しくないので1度作成すれば、方法も覚えるでしょう。
それでは解説していきます。
返送ラベルとは?
返送ラベルって聞き覚えがない言葉ですよね?
あまり国内物販では、「返送ラベルを発行する」なんて言葉聞かないですよね?
僕も聞き覚えがなく困惑しました…
慣れればとっても簡単です。
eBay輸出では、返品依頼が届いたらこちらで返送ラベルを作成する必要があります。
送料負担がバイヤー(購入者)の場合は、返送ラベルの作成は必要ありません。
セラー(販売者)負担の場合は、こちらで返送料を負担する必要があるため、返送ラベルを作成する必要があります。
返送ラベルは自分のFedExアカウントに紐付けされております。
そのため、返送費用などの請求は自分のアカウントに請求が届きます。
相手に返送費用を負担させない場合は、この返送ラベルを作成し共有するだけでOKです。
返品依頼の対応方法が分からない場合は、下の記事も合わせてお読みください。
FedExで返送ラベルを作成する方法
FedExの返送ラベルを作成する方法を、順番に解説していきます。
返送ラベルの作成は難しくありませんので安心してください。
1. FedExの公式ホームページでアカウントにログイン
2. 輸入ラベル作成画面を開く
出荷→今すぐ出荷をクリックします。
3. 返送ラベルを作成する
返送ラベルに購入者の情報を入力しましょう。
必ず「お荷物を輸入する」に変更しましょう。
初期設定では、輸出になってるので変更しないと輸出用ラベルになってしまいます。
輸出用ラベルのままだと、返送されないので注意してください。
僕も何度も作成したあとに「輸出ラベル」だと気づき、
初めから何度もやり直した経験があります…
返送先住所も正しいかどうか確認しましょう。
eBayでは返送ラベルにも追跡番号がついており、eBayのシステムでトラッキングされます。
間違った場所に返送されても、eBayでは返送とみなされます。
もし荷物が見つからなくても、購入者(バイヤー)に全額返金しなければいけません。
購入者の情報は、eBayのオーダー画面から見ることができるのでコピペで入力しましょう。
HIROGETEでも同様の情報は見ることができます。
4. 荷物の重量とサイズを入力
商品の重量とサイズも入力しましょう。
パッケージの大きさや梱包材に関しては、発送した荷物の情報と同じものを入力しましょう。
バイヤー(購入者)には、発送したときのダンボールで返品するようにメッセージをしておきましょう。
良かれと思って大きい段ボールで発送してくれる方もいますが、その場合返送料金が予想よりも高くなります。
5. 商品の詳細を記入する
新しい品目の追加→詳細画面に情報を入力
商品の情報を入力して保存すればOKです。
6. 貨物の目的とインボイスを作成
- 貨物の目的:「返送品・修理品」を選択
- 税関用のインボイス:「入力した情報を元にコマーシャルインボイスを作成」を選択
- 取引書類を税関に電子申告する:チェックを入力
7. サービス内容を入力する
返送するためのサービスを選びましょう。
プライオリティーかエコノミーかは配送予想金額で安い方を利用しましょう。
「輸出貨物ラベルをEメールで送信」をクリックして、アドレスを打ち込めばEメールに返送ラベルが届きます。
8. 輸入配送料金を確認する
- 出荷通知:出荷の段階でメールに通知が届きます。
- 発送料金:輸入にかかる目安の費用(別で関税と輸入消費税がかかる場合があります)
発送料金はあくまで目安なので、返送されるサイズや重量によって変動します。
必ず返送してもらう場合は、同じ梱包材で送ってもらうようにしましょう。
9. 返送ラベルを印刷しよう
返送ラベルの必須項目を全部埋めることができたら、「確定」ボタンをクリックしましょう。
確定ボタンをクリックすると、PDFがダウンロードできるようになります。
赤枠の「PDFをダウンロード」をクリックすることで、ダウンロードできます。
「出荷ラベル」と「コマーシャル・インボイス」をそれぞれダウンロードしましょう。
PDFは、eBayのリターンリクエストに添付する必要があります。
2つのPDFを結合して1つのPDFに変換して添付するようにしましょう。
PDF結合ツール
https://www.ilovepdf.com/ja/merge_pdf
PDFを添付するときは、ファイル形式はアルファベットで記載しましょう。
日本語だと添付でエラーが起きたり相手がダウンロードできない場合があります。
これでFedExの返送ラベル作成は終わりです。
お疲れ様でした!返送ラベル作成はよく使うので覚えておきましょう!
返送ラベルを作成方法を覚えておきましょう!
FedExの返送ラベル作成は、eBay輸出に慣れてきたら何回も使います。
1回作成してしまえば、そこまで難しくないのですぐに覚えることができるでしょう。
返送ラベルは作成だけして、使わなければ料金は一切かかりません。
eBay輸出初心者の方は、返送ラベルの作成を練習しておきましょう。
返送ラベルの練習は、リターンが届く前に終わらしておきましょう。
ラベルを利用しなければ、何度作成しても無料です。
返送ラベルは、リターンリクエストで添付する前に必ず自分の住所に届く設定になってるか確認しましょう。
輸出用のラベルを発行してしまったら、返送で相手が荷物を出荷してもその人の家に戻ってきます。
eBayのシステムでは追跡済みになってしまうので、
商品が戻ってこないまま全額返金になってしまう可能性があります。
必ずリターンリクエストに添付する前にダブルチェックしましょう。
返送ラベル作成は難しくないので、
正しく作成して返送できるようにしておきましょう。
eBayのリターンリクエスト解決方法が分からなければ、下の記事を参考に対応しましょう。